■修練レポ■ 2020年7月度合格証書授与式
朝方の雨はすごかったですねぇ( ̄台 ̄;)
五時ぐらいにトイレで目が覚めたときに、なかなか雨音で、ベランダが雨漏りしているんじゃないかと、ちょっと心配でした( ̄▽ ̄;)
ただ、幸いだったのは子供が学校に行く時間には雨がやんでいて、この記事を書いているときには晴れ間もちょっと見えますね。
九州から順番に北上しながら各地に大雨を降らせているようですが、これから雨になる地方の方が大きな被害を受けなければいいですけどねぇ( ´・ω・)
さて、本日に話題に入りますと、新型コロナウィルスの関係で修練が長期間休みになり、昇級試験も年末に実施したものが最後に、ようやく今月になんとか昇級試験もちょっとずつ再開出来そうな感じにはなってきました。
今日ご紹介するのは、その最後に実施した昇級試験を受験した拳士の、合格証書授与式のご報告です(=゚ω゚)ノ
今回昇級試験に合格したのは、少年から8級に合格したジン。ジンは年末から海外で一時滞在するということで、稽古納めギリギリの試験で本人はいつ試験が終わったんだろうという感じで試験が終了して、その後すぐに海外に移動したため、気がつけば黄帯になって感があるようですが、ちゃんと合格していますよ(笑)
まあ8級さんの試験は、少林寺拳法の基本的な作法と突き蹴りの基本が分かっているかどうかを試験するので、普段の修練と試験の実施内容がそんなに変わらないので、試験をしている感がないのはわかります(笑)
緑帯ぐらいになってくると覚えることも多くなりますし、試験内容も基本技術の確認から、法形の確認などが入ってきますので、この辺りから試験受けてるなあ( ̄▽ ̄;)という感じになってくると思います(^_-)-☆
さて、今月来月と、昇級試験は新型コロナウィルスに対応した、特別な形での試験が実施されます。
今まで以上に「自分がちゃんと出来ているかどうか」を一人一人確認しての試験となりますので、最低でも「試験科目に含まれている法形の名前は完璧に覚える」ようにして下さいねっ!
今まで覚えてなかったんかーい、と思うかも知れませんが、今までは試験官から「この技をやって」と言われてから二人でやってみせる、というのが基本的なスタイルですが、この二ヶ月は「試験官に言われる前に、指定の技術は自分でやってみせる」事が出来るのを重視しています。
何でかと言えば、相対演練が十分出来ていないので、自宅での復習をして欲しいからなんですね。
自宅で復習するときに、いちいち科目表見て、法形の名前を見て、この技なんだっけ?となっている時は、一人でちゃんとやってみせる事が出来る、という水準に達していないと思うわけです(・・)(。。)
一人一人が試験科目を「やってみせる事が出来る」ということは、暗記している技術を順番に単独演武のようにやることが出来るぐらい、正確に覚えて試験に臨んで欲しいんですね。
茶帯の試験であれば、極端な話、剛法・柔法・組演武を、三つ連続で単独演武でやれるぐらいしっかりとやりこんで欲しいわけですね。
本当にちゃんとやりこんでいれば、1分×3の3分あれば一周出来るので、家で復習も3分を3セットを3週間もやれば、もう忘れないですよ(笑)
今月末には先送りになっていた初段受験グループの特別試験もありますし、今月の修練は試験受験組に合わせた修練になるのでちょっとだけハードですが、どうぞ皆さん頑張ってついてきて下さいね(-人-)合掌
(北野)