■修練レポ■ 2021年11月度入門式&達磨祭
なんだか11月に入ったというのに、あんまり寒くないですねぇ(゚゚)
寒くないのにクロスパル高槻の空調は暖房になっているのか、修練場所が暑いのなんの( ̄▽ ̄;)
真冬の方が夏場よりも暑い環境なので、飲み物は必ず持参してきてくださいねっ。
さて、本日の本題に入りますと、クロスパル高槻での修練が再開したとはいえ10月はまだ時短修練が続いていたため、本来であれば10月に執り行う予定の達磨祭を11月に執り行うことにしました。
ちょうど11/1(月)が修練日だったので、この日に2021年11月度入門式と達磨祭を執り行いました(^^)
■ 2021年 11月度入門式 ■
前回入門式を執り行ったのが8月で、このときも本来は5月に執り行う予定だった開祖忌法要がずれにずれて8月になりました。
8月に入門式をやって次が11月だったので、普通なら入門者がいなくても不思議はない月数なんですが、今回は緊急事態宣言が終わるという特別な時期でもあり、9月に体験に来てくれていた子達が10月に入ってすぐに入門してくれたため、前回とあまり期間はあいていませんが、入門式を執り行うことが出来ました(^^)
今回の入門式対象の拳士は小学一年生と年長さんということで、誓願文奉読をどうしようかちょっと悩んだんですが、せっかくの入門式なので、一年生の拳士に前もって誓願文のふりがな付きの用紙を渡して、おうちで一生懸命練習してきてもらいました(^o^)
一人で誓願文奉読をするのも心細いと思ったので、今回は補助としてお兄ちゃん拳士に横についてもらい、誓願文の巻物にふりがながない部分については、お兄ちゃんにサポートしてもらいながら頑張って最後まで読み上げてくれました。
小さい子が一生懸命難しい言葉を読み上げていたのは、微笑ましなぁと思いながら見ていたんですが、あと何年かすれば、このぐらいの子は早い人では孫の世代になるんですよね、僕の年齢から言えば(笑)
なので、自分の子供を見ていると言うより、孫を見ているというのはこういう気持ちなのかなぁとか思ったりするのは、うん、歳食ったせいですね(笑)
いつもの入門式であれば誓願文奉読が終われば新入門の拳士は席に戻り、彼らに向かって「少林寺拳法で一番難しいことは何か?」という定番の法話をするのですが、今回は小さい子供達が入門者ということもあったので、自己紹介が終わったらその場で入門式 導師法話を行いました。
小さい子供達は、離れたところに座ってお話しするよりはより近い場所から本人達に向かってお話しする方が、伝わりやすですしね(^_-)-☆
彼らは入門していきなり演武会に出るって言う、今までの新入門の拳士が経験しなかったような結構ハードなスケジュールで修練を行っていますが、前回の修練で一人で演武の修練を頑張ってみるよう促してみたところ、ちゃんと鏡に映った自分の姿を見ながら、一生懸命単独演武の修練をしてくれていました。
こういう真面目な取り組みが出来る子達は、演武会が終わって本格的にいつもの修練が再開した後は、どんどん新しいことを吸収して、あっという間に先輩拳士に追いついてくれるかも知れませんね(^o^)
■ 2021年 達磨祭 ■
今回は入門式対象の拳士が少年部の拳士だけだったのと、普段であれば入門式前に執り行う精勤賞授与式も8月に10月分も一緒に執り行っていたこともあり、入門式終了後まだ十分時間があったので、少年部の時間帯に達磨祭を執り行いました(^^)
例年であれば達磨祭に参加しているのは一般拳士が中心なので、そこで行う導師法話も大人向けの言葉と内容でお話しするのですが、今回は小学生が中心かつ低学年の子供達も多い中での達磨祭ということもあったので、彼らが知っているだるまと、達磨大師についてのお話を、優しくわかりやすい内容をお話しました。
とはいえ、話している内容は達磨禅のことなので、そーんな子供向けな内容ではないんですが、それでも時々子供達に質問を投げかけながら、彼らが理解した範囲で自分たちの言葉で発言した内容を踏まえての達磨禅のお話だったので、いつもと違う法話に子供達も結構興味を持って聞いてくれたようでした(^o^)
達磨祭は行事の途中で門信徒献香というのがあり、いつもであれば一般の黒帯拳士に献香してもらうんですが、今回は少年部の拳士が中心の行事だったので、門信徒献香は茶帯以上の少年拳士に執り行ってもらう事にしました(^^)
当然彼らは金剛禅式の献香のやり方なんて、見たことはあってもやったことはないので、まず最初に副道院長に見本をやってもらい、言葉で何回か手順を説明したあと実際に献香してもらいましたが、みんなそれなりにキチッとやってくれるもんですね。
立派な献香だったと思います(^o^)
今回献香した拳士達は、普段は見ているだけの行事だけに、自分たちが呼ばれて前に出るって事ですごい緊張していた子もいましたが、それでも献香することが出来た、という特別な経験は、きっと良い思い出になってくれるんじゃないかと思います(・・)(。。)
さて、次の行事は何事もなくクロスパル高槻が開館してれば、1月に新春法会を執り行います!
次回もまた二ヶ月後なので、なんだか行事ばっかやっているような気がしますが、行事も金剛禅の大切な修練の一つなので、次回の行事も皆さん参加してくださいねっ(-人-)合掌
(北野)