■修練レポ■ バーを使ったストレッチ
スポーツジムには色んなマシンがありますが、大型のラックにバーがかけてあって、ベンチプレスなんかをサポートしてくれる機器があります💪
バーが横向きにかけてあるので、背中のストレッチをするのによく使っていて、手を動かさずに身体を寄せてストレッチするので、思っている以上にキツいストレッチになるときも😱
道場にバレエバーがあるので、少年部の子供達にバーを使ったストレッチにチャレンジしてもらいましたが、彼らがやるとストレッチじゃ無くて、バーを持ってやる腕立て伏せになるな🤣
肩甲骨を寄せるように、胸を張ってバーに身体を近づけていくんですが、みんな顎を突き出してへっぴり腰になるので、ストレッチどころか、腕で身体を支えるのもなかなか辛いみたい。
小さい子なんか、身体をバーに近づけた瞬間膝から崩れ落ちるので、バーをつかったストレッチには筋力もいるんだろうか?と、大人には当たり前に出来る事が、子供達には大変難しいこともあるのは勉強になりました🤔
バーを使ったストレッチは難しいので、とりあえず少林寺拳法らしい修練に切り替えて、二本の指をバーに添えて姿勢が崩れないように蹴りの練習や、一般でやっていたバーを使った鈎手守法の練習は、普段やっていることなのですんなりやってくれました。
二本の指を添える蹴りの練習は指の向きも結構大事で、バーを握れる方向で指を置くと、バーを握っちゃうんですね。なので、指は立ててバーを握れないようにしてから、姿勢を保つという感じでやっています😉
もうちょっと発展させると、小指を下向きに立てて指一本だけバーに添え、その小指が蹴ったときにゆらゆら揺れないようにする、なんというのもやっています。
小指一本を添えたときに、小指が揺れないで蹴れている子は身体もほとんどブレていないので、指先が傾きセンサーがわりになって、自分の身体の状態がわかりやすいようです😊
(北野)