■修練レポ■ 短期留学で来た高校生の少林寺拳法体験
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九月終わりに短期留学で日本に来た高校生が、大阪高槻道院に遊びに来てくれました、というご報告をしましたが、そのときの様子が今日の投稿になります☺️
【前回の記事】
■修練レポ■ 短期留学で来日した高校生が来てくれました
外国から来て日本の武道を体験する事を、最近は武道ツーリズムとかいう名前で呼ばれるそうですが、日本の武道は世界中に愛好家が増え、大阪高槻道院のInstagramも90%以上が海外の武道家や、外国の少林寺拳法の拳士と繋がっています。
日本では少林寺拳法は名の通った武道団体として活動していますが、海外では一般名称として少林寺拳法が広がっているわけではないので、大阪高槻道院のInstagram投稿を見て、「これは空手か?」と質問されることもちょくちょくあります😣
その一方で、日本文化に大変造詣が深く、日本武道と宗教の関係についても、とても詳しくご存じの方もおられます☺️
そんな方達は、少林寺拳法が仏教の修行の一つであるということを正しく理解していることも多く、実際に日本に来て金剛禅総本山少林寺(多度津の本山ですね)まで足を運んだこともある方もいて、我々道院長や幹部拳士は当たり前だと思っている多度津の本山も、海外の武道家から見ると、一つの聖地のように思える特別な場所のようです。
今回体験に来た留学生も、武道経験者とかいうわけではありませんが、やはりあえて日本を選んで短期留学に来てくれているので、日本文化に何かしら興味があるわけですし、さらに色々ある日本武道の中から、少林寺拳法を選んで体験に来てくれたのだから、大阪高槻道院としては、やっぱり「金剛禅」らしい修練を体験してもらいたいと思い、鎮魂行も含めて、普段の道院活動を体験してもらいました😊
特に大阪高槻道院の礼拝施設には、表卍裏卍を壁に掲げ、真ん中に信仰の対象となる、ダーマの掛け軸がかけてあり、その下には本尊も祀られている、そこそこ派手な祭壇になっているので、特別な場所に来たな、という印象は受けると思います😊
道場が特別で神聖な場所であればあるほど、道場に対して敬意を払うようになりますし、道場が日常と非日常が切り替わる場だからこそ、修練が単なる技術習得の活動ではないことも、肌で感じることが出来るんじゃないかと思います。
昨年までは借り物の施設を利用していましたが、専有道場で実技も含めてすべての活動するようになったからこそ、大切にしなくてはいけないことがよりクリアに見えるようになった気がします。
これからもこの環境を守り、道場から感じる特別な思いを皆さんの中に培っていきたいですね🙏
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大阪高槻道院
活動日のご案内
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【修練日】
月曜日/金曜日
18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)
日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)
【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!
詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile
(北野)