■修練レポ■ 無限塾高槻に体験に行きました!
懇意にさせていただいている無限塾高槻のピーター先生から、「ポーランドから合気道の先生が高槻道場にいらっしゃますが、ご一緒しませんか?」とのお誘いがありましたので、子供達を連れてピーター先生の道場にお邪魔してきました😊
無限塾と大阪高槻道院は今年の二月にそれぞれの道場の子供達が集まり、少林寺拳法と合気道の良いところを学び合うセミナーを開催しましたが、今回は僕の娘達が無限塾の練習に体験参加する感じなので、純粋に少年合気道体験をしたという感じですね😉
少林寺拳法も合気道も、武道を通じて最後は「争いのない他人との調和」を目指す団体ですが、技術は全く違うものなので、すんごい戸惑いながらも、見よう見まねで頑張ってくれました。
ピーター先生の練習は、合気道の練習をしつつ、合間合間に子供達と一緒に遊ぶというスタイルで、帯を使った遊びや、子供達みんなでうつ伏せになって手を握り、それを人参に見立てて引っこ抜かれないように協力し合って頑張るなど、僕の道場では全くやったことのない遊びでした。
遊びではありますが、遊びの中にバランス感覚身につける動作や、みんなと協力し合う事を学ぶというのが含まれており、子供達も頭ではなく、感覚として「争いのない他人との調和」を身につける一つの方法かな、と思いました☺
子供の部が終わった後は大人の部になり、ポーランドの先生が中心になって、ポーランド流?(というか、今回来られた先生のやり方かな?)の合気道は日本の合気道とこういう点で違いますと、モーレツな勢いで英語で説明してくれたのを、上の子は😱となりながら、必死になって大人の部の体験、頑張りました。
僕も一緒に体験しましたが、確かに日本の合気道と違う感じはしましたねぇ。
実にスポーティー。
伝統武道というよりは、総合格闘技に寄せた合気道?という印象の動きで、伝統を守り続ける日本の武道と、世界に広がる”Budo”の違いを垣間見た気がします🤔
柔道も、講道館柔道と世界の”JUDO”は、同じ柔道でも全然違う捉え方で取り組みされているので、これに近い印象を受けました。
ポーランドの先生は25歳ととても若く、ものすごい身体能力の高い合気道の先生なので、自分の興味の赴くまま様々な格闘技に取り組み、今のスタイルに至ったんだと思います。
日本の武道は技術もさることながら、修練することで得られる精神性も非常に重視しているので、新しいテクニックと合わせて、日本武道の精神性も一緒に海外に広めていってもらえると、嬉しいですね😉
(北野)