■修練レポ■ 2015年9月度合格証書授与&一般 修練風景
昨日はさわやかな秋晴れの中、総合スポーツセンターで高槻市が主催するスポーツ祭が開催されました(=゚ω゚)ノ
高槻市少林寺拳法連盟は、例年通りミニSLコーナー担当で、今年から場所が競技場の方で実施となりました。
どのくらいの拳士がスポーツ祭に参加していたかわかりませんが、ミニSLコーナーに顔を出してくれた子達も何人かいてくれました(^^)
ドリンクの差し入れしてくれた拳士もいて、ボランティアスタッフみんなが感謝していました(-人-)感謝
さて、スポーツ祭の話題はこれくらいにして、本題に。
9月受験分の合格証書が届きましたので、先週の金曜日に合格証書授与式を行いました(=゚ω゚)ノ
今回昇級試験に合格したのは、少年部から4級に合格したナイト、ユウト、ユイ、コウキ、カノン、5級に合格したイサム、イリヤ、ケン、6級に合格したミオの9名。
ユイは黄色帯グループからの受験のため、少年部の基本時間での修練を中心に行い、残りの4級5級は緑帯グループからの受験となりました。
同じ色グループの中での複数の資格が同時進行で受験準備になると、色々とやることが多くなるため、拳士もあれこれやっている内容が飛びがちになる中、今回試験に受けた子達は、ハイクラスの時間まで自主的に残って修練を続け、試験に臨みました。
そのかいもあって、全員無事合格となりました(^^)
4級組は次は3級茶帯を目指していくわけですが、先に4級になった子達と同じように、年齢制限で足踏みをしなくてはいけない拳士も出てきますが、自分より後から来た拳士に先に進まれたとしても、そんなことに惑わされず、自分の修練をしっかり積んで、来たるべき茶帯の試験まで、あきらめることなく頑張っていってもらえればと思います(^o^)
■10/9の一般の修練風景■
合格証書授与式のためにカメラを持参していったので、せっかくなので一般の修練風景を撮影してみました(=゚ω゚)ノ
この日は10月から転籍・復帰してきた拳士も混じっての修練となり、少し前までの顔ぶれとまた違った感じでの修練となっていました(^^)
一ヶ月二ヶ月というスパンで見たときは、そんなに顔ぶれは変わらないんですが、一年や二年前の同じ時期の写真を見比べてみると、色々と変化はありますよねぇ。
二年という年月は、社会人からしてみればそんなに変化のある期間でもないですが、中高生ぐらいだと、学年が変わって、受験に取り組まなくてはいけなくなる年数でもありますよね。
なので、二年前と比べてみると、やっぱり中学生の顔ぶれが結構変わっていたりします。
でも、中には今回復帰してきた拳士のように、時期が来たら再開したいという思いを持って、受験に臨んでいく拳士もおり、一概に受験で休眠したから、二度と戻ってこないという訳ではないようです(^^)
最近の傾向は、前回の記事にも書いたように、自身が少年時代に少林寺拳法に入門し、何十年かの歳月を経て、結婚をし、子供が大きく育ってきたところで、子供に少林寺拳法を始めてもらったことがきっかけで、自分自身ももう一度少林寺拳法の修行を再開する、という例がチラホラ出てきたというところでしょうか。
実際、この年代の方達は、僕と団塊ジュニア世代なので、今一番動ける社会人で、一番人口が多い世代でもあります。
今の少林寺拳法の指導者層は、団塊の世代の方が圧倒的に多いです。
と、いうことは、次世代の指導者が、同じぐらいの厚みを持って、少林寺拳法を支えていこうと思うのであれば、次に人口が多い団塊ジュニア世代の拳士が頑張らなくてはいけないでしょうし、この世代の方達は、現役拳士が今の倍以上在籍していた活気あふれる時代に、少年拳士として活躍していたので、少林寺拳法の魅力を、肌で感じていたと思います(^o^)
大阪高槻道院の少年部の拳士の保護者の中には、復帰という選択はまだされていませんが、元拳士の方はまだまだいらっしゃいます。
親戚で少林寺拳法6段、7段を取られている方や、指導者として第一線で活躍されている方もいらっしゃいます。
毎月開催している少林寺拳法教室に参加している一般市民の方の中にも、元拳士だけでなく、保護者が元拳士で、子供に少林寺拳法をさせてみたい、という思いで参加されている方もいらっしゃいます。
全く違う世界から少林寺拳法の世界に飛び込んで来て頂ける方も大切ですが、それと同じぐらい、今の少林寺拳法には元拳士の方達の力も必要だと思うんですね。
大阪高槻道院の一般の拳士の2/3以上が、転籍・復帰組の拳士なので、もし元・拳士の方で高槻市近郊にお住まいの方や、通勤通学で近所を通られる方がいらっしゃいましたら、一度道場を覗いてみて下さい。
きっと、昔感じた少林寺拳法への熱い想いが、また蘇ってくると思いますよ(^_-)-☆
(北野)