■修練レポ■ 2015年10月度 各種授与式
今年の10月はほんと雨が降らず、気持ちいい秋晴れが続いていますねぇ(^o^)
そんな秋晴れの中、昨日は大阪北道院の50周年記念式典に参加してきました。
記念式典では、大阪北道院の拳士が大勢集まってたくさんの組演武などを披露したり、模範演武、運用法披露と、大会とはまた違った雰囲気の式典でした。
高松から大阪北道院とご縁のある先生が来られたり、高槻上牧道院の坂元先生や、高槻市少林寺拳法連盟会長の田邊先生、先日小教区の講習会で講師をして頂いた大阪桂道院の水野先生など、服部先生と日頃から親しくさせて頂いている先生方があつまり、懇親会では皆さんが思い思いに、席を移動しての歓談をされており、僕も古い先生方からお声かけ頂いて、色々なお話を聞くことが出来て、とても充実した一日でした(^^)
さて、ということで本題に入ります(=゚ω゚)ノ
今回の記事は、10/16(金)に実施しました、各種表彰式と入門式、達磨祭のご報告になります。
本文が長くなるので、この記事は各種表彰式の様子をご報告します(^^)
■2015年10月度 精勤賞授与式■
最初に執り行ったのは、少年部の拳士を対象とした精勤賞授与式から。
精勤賞というのは二年以上修行を続けている少年部の拳士に授与される賞状で、今回精勤賞を授与されたのは、精勤三年を授与されたハルト、精勤二年を授与されたのユキヤ、アツキ、ソナ、カイト、ミノリ、ナイト、ユウト、ユイ、コウキ、カノン、アラタ、イサムの13名。
今回精勤賞を授与されたメンバーが一番同時期に入門した拳士が多い層であるだけでなく、皆が休むことなく毎回の修練に参加しているという、大変熱心な拳士たちでもあります。
それだけに早い子では茶帯に到達している子達もおり、来年の精勤三年まで今のままあきらめることなく修行に励んでいれば、このメンバーみんなが茶帯・黒帯になっているかも知れませんね(^o^)
■2015年10月度 ハイクラス表彰式■
次に執り行ったのは、今回初めて表彰するハイクラス出席表彰式。
ハイクラスというのは2013年の12月から導入した、「より高いレベルの技術習得を目指すため、自主的に参加する修練クラス」のことで、ハイクラス参加には、ある一定以上の資格・年齢・技術習得度を求められます。
その上で、参加が認められた拳士は通常修練後に自主的に残って一般と混じって修練行い、キチンと最後まで参加できた拳士は、ハイクラス出席簿に道院長印を押して、出席を認める、という感じで行われています。
で、このハイクラスの出席はスタンプラリー形式になっているので、ある一定回数以上ハイクラスに出席すると、記念品がもらえるわけですが、今回制度導入後、初めてその一定回数にまで到達した拳士が出てきたので、表彰することになりました(^^)
今回ハイクラス出席表彰をされたのは、150回出席をしたハヤト、100回出席したアヤネ、メイ、ミヅキ、カズマの五名。
100回出席と言っても、150回出席しているのだけど、100回の記念品と交換したいので100回で表彰されただけの子もいます(笑)
あと、150回になるまでハンコをためてる子もいるので、実際にはこの五名以上の子達が、100回越えしているわけですが、普通に考えて、出席100回とか150回ってスゴイと思うんですよね。
月に8回の修練を毎回休むことなく出席して、かつ自主的にハイクラスの時間まで残って一般と混じって修練して、ってのを三年近く続けないと150回にならないわけですよね。
150回表彰の子たちなどは、すでに精勤三年の表彰を何年か前に受けているので、精勤賞を超える表彰がハイクラス出席表彰だと思います。
精勤賞は入門時からカウントしますが、ハイクラス参加条件は最低緑帯以上なので、入門して二年以上経過していないと、スタンプラリーが開始しないですしね。ハイクラス150回とかになると、入門から五年ぐらいは経ってるわけですねぇ。
実際ハイクラス効果がどのくらい出ているのか、と言われると、技術水準はまだまだだと思いますが、何よりもハイクラスに残ってまで修練している子達が、ほぼ全員が茶帯以上となっており、来年の三月にはハイクラスに参加している半分ぐらいは黒帯になる計算になります。
なんだかんだと、茶帯になったら皆がハイクラスに残って修練を続けるもんだと思って頑張っているので、結果としてハイクラスに積極的に出席している子達は、皆が黒帯が余裕で射程距離に入っているんですよね。
この黒帯になる子達の中から、黒帯をとってもなおハイクラス残って修練を続ける子達が、一般で習得する技術修練を行うので、やる気さえあれば、一般に進んでも、それほどの技術ギャップを感じることなく、一般の修練になじんでいけると思います。
これはハイクラス導入時に狙っていた効果なので、あと一年半ほどで、ハイクラス導入の本当の成果が感じられるようになるかと思うと、今から楽しみですねぇ(^o^)
(北野)