大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 新しい仲間が1人増えました!(2025/06/01)

Posted on 2025年06月09日

四月の新年度入りから、体験やお問い合わせが増えてき、五月の合同スポーツ体験教室という結構大規模な体験会があり、それが終われば気がつけば六月に。

六月って、もう既に2025年が半分過ぎているんですね🤔

 

去年の日韓合同セミナーや、今年初めの合気道友好セミナーなど、このところ他武道との交流も多いですし、先週の月曜日には海外から武道家の方が大阪高槻道院を訪問してくれたりもしました。

新しい人が道場に訪れる機会は、それまでは年度が変わる4~5月が一番多く、それを過ぎると11月の市民大会までは、特に新しい人の出入りもないので、比較的落ち着いた環境の中で日々の修練が続いていきます。

でも今年はなんとなく忙しいというか、毎回の修練が新鮮な感じがするのは、やっぱり対外的な広報活動が、そのまま人の流れに繋がって、色んな人が道場を訪れるようになったからだと思います😊

ブログでは海外の方の訪問については紹介していますが、もちろんそれ以外にも元少林寺拳法部出身の拳士が体験に来てくれたり、引っ越しで近隣都市に来たので転籍先の道院を探しています、ということで訪れてくれる拳士もいます。

 

そんな日本人の訪問客の中に、27年ほど前に先代の田邊眞裕先生のときに大阪高槻道院に入門しました、という男性がおられました。

最初に道場に来てくれたのは今年の二月で、この方が入門された時期は僕は日本と海外を行ったり来たりしていて、数年休眠していた時期だったので、直接はお目にかかったことはありませんでした。

大阪高槻道院が田邊先生が修練場所にされていた施設から、何回か移転しながら、今の専有道場に移ってきたのはブログなどで知っておられたようで、時期が来たら復帰してまた頑張りたいと思っておられたようです😊

 

最初の体験の時から、復帰の気持ちはすごく強いが、今の仕事と両立できるか不安なので、しばらく体験の形で様子を見てもいいですか?とのお申し出があったので、3ヶ月ほど仕事と両立できる修練日を選んで参座を続け、六月に入り正式に復帰してくれました。

今回新しく大阪高槻道院の仲間になったのは、一般に復帰したユキヒロさん。初段を取られてから、25年ほど空いていますが、体で覚えた技術はしっかりと残っておられますし、力強さも若い人に劣らないしっかりとした体幹をお持ちなので、これから本格的に修練に参加していけば、二段、三段も目標に取り組み出来る方だと思います😊

新規で少林寺拳法を始められる新入門の方が増えるのも嬉しいですが、こうして昔頑張っていた少林寺拳法をもう一度頑張りたいと思って来ていただけるのは、また違う喜びがありますね😉

(北野)